『ラブ・アクチュアリー』(2)

えー、ちょーしこいて2回目のレビューを。1回目はコチラ→id:john_n:20040209
母が観たがっていたので、レディースデーと言うこともあり、母の友達2人と合わせて4人で観に行ってきました。


結論 やっぱりいいよ、この映画。もう、強力にレコメンドします。母とそのお友達は、別に泣けないよって言ってましたが、私はまた懲りずにウルウルしてました。もちろん、泣きはしないけれど面白かったと申しておりました。
構成がすごく巧いなぁと。センスのいいギャグで笑わせられたと思ったら、切ないシーンを見せつけじーんとさせられる。うまい具合に転がされて、あっという間にそのペースにはまってしまう。それから、バックで流れる音楽がまたいい。少し古い曲なんだと思うんだけれど、いい曲はいつ聴いてもいいもの。かなりいいスパイスになってました。カメオ出演もたくさんあり、探したりするのも楽しいかも。(探すほど隠れてないんですけどね。)


ここまで勧めると期待ばかりが高まって、観たあとに大したことないじゃんとか言われても嫌なんですが、好みがありますからね、仕方ないのです。
ちょっと、残念な点も挙げてみますか・・・。

  • 男性人に比べて、女性人がぱっとしないと言うか、美人が少ないように思いましたね。ま、それも現実的でいいのかもしれないけど。
  • 戸田奈津子の翻訳ミスがあり、ヒュー・グラントエマ・トンプソンが兄妹になっている。(本当は姉弟の設定らしい。)
  • これは仕方ないのかもしれないのですが、これクリスマスの映画なんですよ。だから、本当はその頃に観たらもっとよかったんだろうなぁって。その辺、配給会社も考えればいいのに・・・。



映画って、観た時の精神状態とかもけっこう影響すると思うんですけど、たぶん今の自分にぴったりはまったから、こんなにも手放しにいいって言えるんだと思います。今の、この心境のときに観れて良かったなーと思います。映画館へはもう行かないと思うけど、DVDが出たらきっと買うだろうなー。


そうだ!これを書こうって思って前回も忘れてたんだ、よかった思い出して。年老いたロックスターが出てくるんだけど、その人が笑うたびに、ブタっ鼻になるの!素なのか、演技なのか・・・謎ですが、かなり笑えました。