「ER」第186回「痛みに耐えて」TELL ME WHERE IT HURTS

先週見れなかっただけで、すごい急展開?かと思ったら、先週見ていた母も知らなかったのでほっとした。だって、冒頭からケリーのお腹に赤ちゃんがいるんですもの!エコーで胎児の様子を見ていて、なんだか優しい顔になってた。
アビーの弟が今回の話の中心かな。どうやら躁鬱病らしい。連絡が取れなくなり心配していたが、突然病院に現れハイテンションでカーターやアビーと接する。鬱に入る前は恐いくらいテンションが上がるって高島忠夫も言ってたっけ。アビーは、彼をうつ病から救えなかったことに悲しみ、呪われた家系なんだと落ち込む。そんなアビーに対してカーターはやさしく、そばにいるよと言う。二人の関係はすごくいい感じ。アビーもすっかりカーターに頼っているし、カーターも彼女の人生を引き受けようと努力しているよう。
一方スーザンはすごくついていない一日。担当した患者3人ともが亡くなってしまい、自信をなくしそうに。事故で運ばれてきた子供に対し、いつものように処置できず部屋を出て行ってしまう。外で落ち込むスーザンに、ケリーは「殺したわけじゃない。あなたはもっとたくさんの命を救ってきているんだから。」と励ます。そこへ、ケリーの彼女ロペス(まだ付き合ってたんだ…。)が現れ、スーザンに子供ができたことを話し、休暇の間の代役を頼む。家に帰ったスーザンは、一人淋しく夕食を。なんだか切ない。彼女には幸せになって欲しいなぁ。
パーキンソンのネイサンは、どんなことをしてでも患者が長く生きるような治療を望みコーデイやカーターの処置を無視して患者に訴えるが、結果としてそれは患者の望むものではない。その医学生の範疇を超えた行動、そして厳しいシフトのため手が震え、外科処置の補助もままならない彼に、コーデイは患者に触れない医師になるよう勧め、外科のローテーションから外れるよう訴える。次週の予告で、彼が患者を傷つけるようなシーンが出てくるので、とてもいたたまれない気分になった。とても優秀なので、うまく活かせる医師になれればいいのだけれど。
ルカは落ちるとこまで落ちてますよ。登場した当初は、戦争で家族を失い、ちょっと陰のある、でもまじめないい医師ってイメージだったんだけどな。今じゃ、ただの遊び人だよ。
あとは、学生ががんばってるって感じかなー。
来週は、再びアビーの母登場。エリック(アビーの弟)はどうなるのかな。