「ER」第192回「裏切り」NO GOOD DEED GOES UNPUNISHED

いい加減明るいERが見たい。今回はみんなそれぞれ切なくて、なんとも言えない感じ。


現場に復帰したロマノ。事故で1度切断してしまった左手が思うように動かない上、悪化している様子。レジデントを指導しながらオペを行うも、神経を傷付け成功とは呼べる結果にはならなかった。


カーターは、前回のエピソードから登場している町のクリニックの医者を処置する。彼のような設備も完全ではないが、住民たちのために働いている医者に感銘を受け、カーター財団のお金を寄付することにする。が、用事がありクリニックを訪れたらそこはもぬけの殻。騙されたらしい。ステキなお金の使い方だったのにがっくり。やりきれないねぇ。


プラットの兄レオンが、強盗事件に関与してしまった。警官を撃ち、仲間も死んでしまった。プラットはカーターの助言もあり、レオンと別れて暮らすことを決心する。自分ひとりで世話をし切れなかったことに、彼は責任を感じているよう。


アビーの元に弟エリックがやってくる。薬も飲んでいるようで、とても落ち着いた状態。アビーに素直に自分の気持ちを話し、謝った。アビーは、それを信じ、とても嬉しそう。ここは一件落着かな?と思ったけど、次回の予告で彼の運転するセスナが行方不明になるよう。はぁ、ちょっとひっぱり過ぎじゃないかな?


コバッチュは、怪我をさせてしまったハーキンスと対面する。けれど、同じ病院に入院していたにも関わらず面会にも行っていなかったよう。ハーキンスは冷たくあしらう。コバッチュは、いい加減な患者にも飽き飽きし、病欠だと言い張り出て行ってしまう。


唯一明るいのはスーザン。彼女の面白い会話を聞いているとほっとする。そして、エリザベスは新しい恋の予感?
みんなが辛い局面のときなのかな?ってずーっとそれが続いてる気がする。見るのが辛くなってしまうので、明るい話題もひとつふたつ織り交ぜて展開させていって欲しいなぁ。スーザン関係でそれが欲しいところ。