「ER」第195回「千羽鶴」A THOUSAND CRANES

昨日は、録画予約もせずにちょっと出かけてしまい、20分くらい見逃しちゃいました。でも、一応書きますよ。


アビーの母マギーがまたERに。どうやらエリックを待つことに耐えられずにアビーの元へやってきた様子。でも、病気は大丈夫そう。アビーが忙しく見送りができないと言うと、泣きながらERを後にする。それを見たカーターがバス停まで送っていくと言う。
カーターは、アビーに結婚を申し込もうとしていることをいろいろ話す。今夜それをきちんと話すつもりらしい。
アビーとレストランへ行き、いろいろ話すが、カーターは結局用意した指輪を渡さなかった。なんでだろ?アビーに何か不安を感じたんだろうか?家に帰り、カーターのスーツをしまっていたアビーは、指輪を見つける。不安そうな表情。どうなるんでしょうねぇ。


スーザンは、例のがん患者の男の子とデートを。観覧車に二人で乗って、彼がキスを。彼は結局残された人生を自宅で過ごすことにしたみたい。家まで送っていき、お別れを。「あなたに会えてよかった」と彼が言い、スーザンも「お互いさまよ」と言い彼の手をそっと握りしめた。後で開けてと言われ渡された紙袋には、彼が願いを込めて追った千羽鶴が。スーザンは橋の上から、それをひらひらと川に放った。すごく切ないけれど、キレイなシーンだった。下からのアングルで写し、千羽鶴がキラキラ光って、それらを放つスーザンがきれいで悲しかった。


マグー(病院近くの喫茶店)が強盗に襲われ、従業員が亡くなったらしい。犯人は逃走し、目撃証言からたまたま近くにいた黒人であるプラットとギャラントが容疑者に間違われ、警官にひどい扱いをされたらしい。そのひどい扱いをした警官が犯人に撃たれ搬送されてくる。そんな患者は診たくないと言うギャラントをプラットが説得し、処置にあたる。その警官は、謝るそぶりも見せず、市民を守るためだと強気な姿勢のまま。きちんと処置はしたが、二人の怒りはおさまらない。連れの警官が、遠まわしではあるけれど、お礼を言い誤ったので、二人の気は少しは晴れたようす。でもプラットは「差別は気にしていない素振りでいたけれど、やっぱり気になる」とチェンにこぼしていた。
そういうことがあまりピンと来ないような生活を送っているけど、実際自分はどういう対応をするんだろう?と考えるとあまり強い自信はない。想像もつかないし。どんな人も平等に見ることができる人間でありたいとは思う。