韓国日記(1日目)

そもそも、なぜいきなり韓国なのか?それは特に深い理由もなく・・・。グループ会社の中で仲良くなった5人(増えたり減ったり)で月に1度くらいご飯食べたりカラオケ行ったりしてるのですが、そのメンバーで2月に箱根旅行に行きまして、次は海外にでも行きたいねーと話していてこうなったという感じでしょうか。
6月の初旬に勢いで決め、弾丸ツアーに申し込んでしまった訳です。

27日(金)の夜中羽田から出発。会社終わってそのまま羽田へ行き、ホテルに着いたのは夜中の3時過ぎ。グーパーで2人と3人に分かれそれぞれの部屋へ。3人部屋の私はお風呂に入らずそのままベッドで爆睡。エキストラベッドだったけど、何の問題もなく快適だった。
ホテルは、『リバーパークホテル』というちょっと中心地から離れたところ。金浦空港から近いらしいが、私たちは仁川空港を利用したので、特にそこについては利便性を感じず…。最寄りの駅はタクシーで10分くらい。3,000ウォンくらいだったかな。地下鉄2号線のタンサン(堂山)駅。韓国語を話せないので、「タンサンニョク!」と叫んで連れてってもらった。なんとかなるもんだ。

翌朝8時半にセットした目覚ましとともに目を覚ましシャワーを浴びて準備。9時くらいにホテルを出発してまずはホテル近くで朝ご飯。何を食べるかは既に決めていたので、迷うことなくキムパプ屋さんへ。一緒に頼んだお粥はレトルトだったのを覗き見てしまい、明日はちゃんとしたお粥を食べに行こうと話した。でも、キムパプもお味噌汁もおいしかった。

タクシーで駅まで向かい、地下鉄でミョンドン(明洞)の最寄り駅へ。午前中は人が少ない。雨が降ったりやんだり。さすが雨女。

そんな中、化粧品のお店や洋服などを見てブラブラ。しかし物価が安い。化粧品とか1000円未満ばっかし。早速服とピアスなどを購入。いひひ。
冷麺を食べることになり、ガイドブックにも載ってる冷麺のお店へ。私は冷麺がそんなに好きではなかったので、ビビンパを注文。本場はご飯が別々に出てくるんだね。うまー。マシッソヨー。

冷麺は麺が細くてびっくりした。普通においしかった。

お店出てから少し歩いたところに、ガイドブックに載ってた冷麺のお店があり、別の場所に入っていたことを気付く…。しかし、うまかったからいいかーと。ユルいなぁ。そう、そのユルさが、居心地いいんだけどね。

再びミョンドンをブラブラ。雨なので、雨宿りも兼ねて、女子っぽいことしようと、ネイルサロンへ。5人いっぺんだとカラーしかできないとのことで、みんな並んでカラーをしてもらう。グラデーションしてもらった。みんなかわいい。

私はベージュ系。(いつも地味…。)

再び地下鉄に乗って南大門市場へ。巣鴨にでも来たかのように駅で出会う人の平均年齢がぐっと上がった。お土産などを物色しながらウロウロ。日本人ですという札でも首から提げてるのかと思うほど「ニセモノあるよー」と声をかけられる。そんなにニーズあるのかしら?
南大門の跡地を見たかったけれど、もう跡形もないらしい。

ソウル駅を探して地図を見ながら立ち止まっていたら、親切なおばさんが話しかけてくれた。英語ベラベラな先輩なのに、韓国用の耳になってしまってるらしく、おばちゃんが英語で話しかけてるのに全く気付いていなかった。「サブウェイ?」って聞かれたのに…。
おばさんが丁寧に案内してくれて、ソウルの駅に到着。

ソウルマートでお土産用の食料品とかを買い込む。海苔、コチュジャン、チョコパイ、キシリトールガム、トウモロコシ茶、などなど。買いすぎた。重い…。

再び地下鉄で、新村へ。サムギョプサルを食べるために!会社にいる韓国人の女の子に教えてもらったお店で、かなり探しまわった。見つけた時にはかなり感動した。黄色に豚の絵が書いてある看板。『トントンテジ』

日本人はいなくて地元の人ばっかりだった。店は小さく、扉が開けっ放しで、屋台みたいな気分。早速サムギョプサル(豚の三枚肉)を頼む。肉デカい!分厚い!エプロン着けてテンション上昇。ソジュ(焼酎)も飲みやすくておいしす。


肉が焼けると一旦店員が下げて、切ったものをまた網に戻してくれる。その肉をさらに焼いたら、ごま油であえたネギと味噌と一緒にエゴマとサンチュに包んで一口でいただく。うまい。チョンマルマシッソヨー!
きな粉を付けて食べるのも意外で、おいしかった。
食べれるかな〜?なんて心配は何のその。ペロリと平らげました。
サービスでキムチチゲが小さいお鍋でやってきたのですが、今まで食べた中で一番おいしかった!コクがあって、辛いのに甘みもあって、深いお味。それもみんなでペロリと平らげましたよ。

タクシーでホテルに戻り、私を含めた3人は疲れたのでホテルのお風呂に入ることに。まだまだ元気な風呂好き2人は、近くにあるチムチルバン(日本で言うスーパー銭湯的な所?)に行くと出かける。地元の人ばかりで、日本語は通じないとのことだったけど、何のその行ってしまいました。
彼女たちはその後2〜3時間かけて楽しんできました。私ら眠ってたけど…。
どうやら、日本語がベラベラのお客さんと、少し話せるお店のおばちゃんといろいろ話し込んでいたらしい。お風呂にサウナ、ヨモギ蒸しもやってきたらしい。すごいスッキリ気持ち良さそうだった。明日の夜はぜひみんなで行こうと話して、今日は終了。

たくさん食べて、歩いて、笑った。
おやすみなさい。