韓国日記(2日目)

8時くらいに起床。すごい空。記念にパチリ。

支度してからミョンドン(明洞)にあるお粥屋さんへ向かう。
私は、椎茸と牛肉のお粥。それぞれ別のものを頼んで、みんなで一口ずついただく。結構しっかりした味付けでどれもおいしかった。お店の名前は失念…。

再び地下鉄に乗って、プクチョン(北村)へ向かう。昨日のチムチルバンに行った先輩たちが、日本語ベラベラなお姉さんにどこか近くで見るところがないか?と聞いたところ、プクチョンを教えてもらったらしい。古い伝統家屋が多くて街並みがきれいらしい。
地下鉄の駅を降りて、ちょっと休憩。しかし、韓国の駅ってエスカレーターもエレベーターもなくて、お年寄りとか体の不自由な人には不便だろうなぁと思う。結構上り下りがしんどい。
北村文化センター』へ向かう。そこで地図をもらって、周辺エリアを散策。

5人中4人が見たことないのに、『冬ソナ』のロケ地の高校の前で記念撮影。しかし、天気が良すぎる。TVの天気予報では、25℃くらいって出てたのに、絶対30℃を超える暑さ。みんなバテバテになりながらも、景色を楽しみつつ歩く。
  
最近先輩に貸してもらってハマってる『私の名前はキムサムスン』に出てきたピアノ教室を発見して先輩共々興奮。思いがけずロケ地巡りしちゃったよー。

そのまま歩いてインサドン(仁寺洞)へ。ここは、オサレな雑貨とかがたくさんあるらしい。『サムジキル』というショッピングモールへ。中庭を囲む回廊風な建物になっていて、歩いてぐるぐる回る。かわいいアクセサリーとかもあったけど、結局買わずに出る。表で雷おこし的なものを実演販売していて、いい匂いがした。試食だけもらった。
お腹がすいたので、近くを物色。カルククス(韓国風うどん)が食べたいとリクエストがあったので、近くのいろいろありそうなレストランへ入る。ここは、あまり日本語が通じず、韓国語をちょっと勉強してた先輩に話してもらい注文。外のメニューにはカルククスがあったのに、中のメニューになくて、ほかの物を頼む。
キムチチヂミと味噌味のビビンパキムチチゲ。追加で海鮮チヂミも。ここのキムチチヂミ、最高でした。今回の旅行の中で一番おいしかった!ふわふわで辛さもちょうどよくて、すんごい好みの味でした。

インサドンを適当にぶらつき、みんないろいろ買い物したりして、またお茶飲んで、再びミョンドンへ。
ロッテデパートの免税店で、何か香水欲しいなぁとウロウロ。結局DiorのAddict Shineというのを選び購入。

その後、デパートの地下でお土産のキムチを購入。買いそびれたお土産などをまた購入したりして、ミョンドンをぶらつく。そこで、Diorの香水が安く売ってるのを発見しショック。ま、いっか。
メインストリート的な道を歩いていたら、デモ行進と遭遇。特に怖いこともなくタクシーに乗ってホテルへ戻る。が、タクシーに乗ったとたん目の前をすごい数の警官隊がそのデモ行進の方へ走って行った。思わずタクシーの中から写真をとってしまった。


ホテルに戻って荷物を軽くまとめ、すぐ近くにある焼肉屋李朝』へ。ここも韓国人ばっかりで日本人の観光客は全然いなかった。豚カルビがおいしいと聞いていたので、迷うことなく豚を注文。生のタマネギとニラを薄い色のタレにつけて、それを焼けたお肉と一緒にエゴマ・サンチュに包んで食べる。柔らかくておいしい!肉には薄く切れ目が入っていて、漬けダレがしみ込んでる。ここでも大きな肉をそのまま焼いて、ハサミで一口大に切って食べる。かなりの枚数を平らげました。他にも冷麺。あと注文ミスでやってきたキムチチゲ古代米みたいな赤いご飯もほぼ完食。店頭には、サービスでコーヒーとアイスクリームがおいてあり、それもみんないただきました。

再びホテルに戻り、あまり時間がないけれどチムチルバンに行く。昨日話した日本語ベラベラなお姉さんが今日もいて、いろいろとお世話になる。私はアカスリがしたかったのでお願いする。
衝撃だとは聞いていたけど、やっぱり衝撃的だった。
日本で言うスーパー銭湯の大浴場みたいな所の一角に、何の仕切りもなく簡易ベッドみたいのが並んでて、ビキニ姿のおばちゃんとパンツ一丁のおばちゃん二人が、げらげら笑いながらアカスリしてた。体洗って湯船であったまってたら呼ばれるからと言われ、言われた通りに湯船で待ってた。呼ばれるままに行き、裸で寝そべって、されるがままに身を委ねる。日本語全くできないおばちゃんと、韓国語全くできない私。体を反転させるタイミングになると、足をバンバンと叩かれ、ひっくり返る。痛くないか?とジェスチャーで聞いてくれたので、『ケンチャナヨ!』と返したら、『オー、ケンチャナヨ〜!』と嬉しそうに笑って歌ってくれた。ダイナミックに垢を落としていただき、さっぱり。ほんとに衝撃的な体験でした。恥ずかしいやら、楽しいやら。
先に出ていた子と二人で出て、コンビニに寄ってウォンを使い切る。ホテルに戻って荷物をまとめてみんなを待つ。
ホテルに別れを告げ、空港行きのバスに乗り込む。空港へ着いたのは、1時くらい。深夜の空港は私たちが乗る便の人たちだけで、とても静か。ロビーでは寝ている先輩2人に、他の先輩といたずらしたりした。
帰りの飛行機は眠ってしまったのであっという間。機内食も食べずにぐっすり。
羽田に無事着き、重い荷物を抱えて早朝の電車に乗ってお家へ帰る。
疲れたけど、楽しかった−。
帰ってお母さんにただいまって言ったら、速攻で『あんたニンニク臭い!』って言われた。



ダラダラと長文失礼しました。結構適当に書いちゃいました。
おつきあいいただきありがとうございました。
なんか、笑える日本語がいっぱいあったので、それはまた別の日に書きますー。